【ブログチームvol.2】視点の高さとは?

こんにちは。
倉地類人です。

最強ブログ集客チームの
フォローメールを
配信します。

本日のテーマは、

視点の高さとは?

です。

無料講座でも
解説してきましたが、

ブログから申し込みを
取るために必要な
要素として、

特殊な視点

人間的なスキ

の二つが必要だよ、
と申し上げてきましたが、

集客するためのブログには、
この二つの要素を
加えていく必要があります。

そのうちの一つ、
特殊な視点ですが、
実際の記事を書く時には
どのようにして
それを表現していけば
良いのでしょうか?

特殊な視点を表すには
やりやすいやり方があって、

・角度

・高さ

・行き来する

大きく分けてこの3つで
僕は表されると
思っています。

ということで
それぞれを
解説していきます。

 

角度

 

「へえ、そんな角度から
この●●を見ていたのかあ。
面白いなあ。」

日常生活において、
誰かにこんなことを
思ったことは
ないでしょうか?

人とは違った角度で
物事を見れていること、
このことは人の心を打ちます。

ちょっと例えが悪いですが、
学生時代、パチンコを
打っていた僕。

当時、仲間内で話題に
なっていたことが
ありました。

それが、

“リーチ目”

と言われるもので、
止まった数字の並びが
一定の法則で止まると
もうすぐあたる合図!

みたいなオカルトの
成功法則があったんですね。

昔のパチンコ雑誌には、
そんなオカルト攻略が
よく書かれていました。

例えば、
止まった数字の並びが、

232

が出現したら
もうすぐ当たるよ!

みたいな感じです。

その数字のパターンが
それこそ何十パターンも
示されていて、
僕たちは必死になって
そのパターンを
暗記しようとしたものです。

しかし、そんな、
なんの法則性のない
数字の並びなんて
そう簡単に
覚えられるものでもなく

パチンコ屋さんで、
数字が止まるたびに、

「あれ?今のリーチ目だっけ?」

「今のはリーチ目
だったかもしれない!」

「今の大当たりは
ちょっと前にリーチ目が
出ていたから当たったに
違いない!」

などと、熱くなって
いたわけです。

しかしそんな中、
仲間の一人にすごい奴が
いたんです。

その彼と来たら、
パチンコ屋さんで
目が止まると、

「あ、今のリーチ目だよ。」

と雑誌に書かれていた
リーチ目のすべてを
暗記しているのか、
言い当てるんですね。

それで彼がそれを
言い当てると
これまたすぐに当たる。

(リーチ目攻略法は
オカルトでは
なかったのかもしれない笑)

彼は、仲間の中ですぐに
ヒーローになりました。

“リーチ目をすべて
暗記している男”

としてですね。

それで僕は彼に
聞いてみたんですね。

「●●くん、すごいね。
あんな不規則の
数字の並びを
すべて暗記してるなんて。
どうやってるの?」

と。

そしたら彼が
教えてくれたんです。

「数字なんて暗記してないよ。
覚え方にはコツがあるんだ。」

「数字の並びではなくて、
揃っている数字の
枠外の数字を見ると
同じ数字が横並びに
二つ並んでいる時がある。
それがリーチだよ。」

え?そんなことある?

僕は、雑誌に並んでいる
リーチ目になっている時の
枠外の数字を確認してみました。

するとすべてのリーチ目で、
確かに枠外の数字が
横並びで揃っている!

「彼は並んでいる
数字ではなく
リール枠外の
数字の並びを
見てリーチ目を
言い当てていたのか!」

唖然としましたね。
僕らとは覚え方が違う。

これが視点の角度です。

彼からその法則性を
教わってからはもう簡単。

僕らの仲間は、
常に枠外の数字の並びを
確認するようになりました。

「あ、今リーチ目でた!」

僕たちはもう、
一つのリーチ目も
見逃しません。

それはもう、
すべてのリーチ目を
暗記している人の如く。

でも実は
暗記なんてしてなくて、
リールの枠外の数字の
並びを毎回
確認しているだけ。

ただ、それができるように
なって発覚したことが。

「リーチ目が出たって
まったく当たらない…。」

完全にオカルト
だったんですね(笑)

微妙にリーチ目が
覚えられないくらいが
オカルト攻略を
楽しめてちょうど
良いことがわかりました(笑)

視点の角度によって
視界は変わります。

角度の違いによって
まるで違う景色が広がる。

その違った角度での
景色の見方を
教えてもらった時、
そりゃ好きになりますよね、
彼のことが。

ここを記事にするんです。

あ、自分がその視点を
持っていなくてもいいですよ。

今、僕が書いている
メルマガのように、
菩薩型で、

出来てる人がいた

みたいな感じで
書くのだっていい。

面白い記事が
書けるようになりますよ。

菩薩型で書くとすれば
もう一人。

さくらももこさんの
もものかんづめという
本があるのですが、

その中で書かれている、

奇跡の水虫治療

というエッセイも
参考になりますよ。

水虫にかかった時の
事象を角度を変えて
描写することで
非常に面白く
書き上げています。

このエッセイのさわりは
こちらから読めるので
参考にしてみてください。

https://www.books-ruhe.co.jp/kako/2001/03/momonokannzume.htm

どんな些細なことでも、
なんてことない事象でも、
角度を変えて描写すれば
面白い記事になるという
良い例だと思います。

 

高さ

 

さて次ですね、高さです。

特殊な視点を表すのには
これが一番やりやすい
かもしれません。

人よりも高い視点を
持っている。
それを表現する。

それだけで
面白い記事になります。

高い視点とは
どういうことかというと
例えば逆上がり。

練習してもしても
まったく逆上がりが
出来なかったのに

くるっといきなり
できるようになってしまうと
それまでの出来なかった
自分が嘘のように
視界が違って
見えたりしますよね。

これが視点が
上がった時の特徴です。

視点が上がった人というのは
視点が低い人に対して、
やたらとアドバイス
したくなります。

「いやいや、ちょっと前まで
あなたも出来て
なかっただろう。」

と自分にツッコミを
いれたくなりますが、
視点が上がったら
景色が変わりますからね。

しかも出来ない人は
その視点を求めてくる。

だから出来るようになったら、
もう鼻高々です。

なので視点の高さを
記事で表現したければ、
出来なかった自分が
出来るようになった時の
エピソードを考えてみると
表現できます。

けっこうあると思うんですね。
そういうエピソード。

ただ、ここで少し
気をつけないと
いけないことがあって、

視点が上がる経験をすると
視点が低い時のことは
忘れがちになる
傾向があるということです。

そしてそれを忘れて
視点の高さを
そのまま表してしまうと
上から目線になってしまう。

なので視点の高さを
記事で表現したければ、
必ず、

できていなかった頃の自分から

書かないといけません。

基本型、釈迦型、菩薩型

それぞれのテンプレートでは
その流れになってますよね?

あなたの視点の高さとは
どんなものでしょうか?

出来なかったものが
出来るようになった時の
エピソードを
変性意識になって
振り返って
想像してみてください。

僕の場合だと、
思いつくものと言ったら、
けっこうあります。

英会話
営業
料理
コピーライティング
ストーリーテリング
ゴルフのスイング

などなど。

多分、想像すれば
もっともっと
思いつくはずです。

思いついたら、
視点が高くなるまでの
変化と見える景色の違いを
読者の立場になって書く。

そうすればネタは
たくさんあるはずですよ。
あなたの経験の中に。
忘れているだけ。

 

行き来する

 

視点の角度と高さ、
これらを表現できれば、
人の目には止まります。

しかし、それだけでは
書き方によっては
上から目線の
記事になってしまうことが
あるのですが、

この時に重要になるのが、
読者の目線と
行き来することです。

角度と高さは、
人よりも抽象度が
高いことを示しますが、
そこに具体性を追加します。

行き来するんですね。

抽象⇔具体

これが出来ると
あなたの視点の特殊性に
読みやすさが加わり
上から目線が消えます。

「今は視点の角度が変わったり
視点は高くなったけど、
昔の自分はそうではなかったよ。
でも出来るようになったら
こんな視界の変化があったから、
参考にしてみてね。」

へりくだるんですね。

つまり具体におろす。

それができれば
メシア感が
記事に乗ります。

これが記事に特殊な視点を
付加させる時のポイントです。

というわけで、
あなたの特殊な視点を
記事にしていきましょう。

さて、宿題です。

あなたの視点の角度と高さを
表せるネタを思いつくままに
書いてみましょう。

変性意識になって
考えてみてください。

【宿題vol.2】視点の角度と高さを表すネタはなんですか?

・角度(他人のエピソードでも良い)

・高さ(他人のエピソードでも良い)

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