vol.2「期待価値」

こんにちは。倉地類人です。

今日も、最速最短集客法の
フォローメールを
お届けします。

３個目、４個目の
セミナーでは、

「期待価値」

というテーマで
お話ししているのですが、

人の中に何かが
貯まっていって
溢れた時に
換金されるものの正体を

僕があえて ”期待価値”
と名付けたのには
わけがあります。

それは日本人には、
読者やお客さんに
“信用”を高めていけば
売り上げになると
思っている節が
あるからなんです。

「お客様は神様、
こちらが一生懸命仕事をして
お客様が”信用”して
くれさえすれば
お金は払われるんだ！」

「商売人は真面目で
誠実である必要があり
ある意味、仕事は
修行なんだ！」

と実際に職場でも
教えられたりする。

お客さんの“信用”を
勝ち取るためにですね。

でも”信用”を高めていくだけで、
果たしてそれで
儲かるのでしょうか？

よくあるテレビ番組で、
朝から晩まで働いて、
儲け度外視で、
てんこ盛りの大盛り
を何十年も提供している
町の大衆食堂が
取り上げられたりしますが、

そういう商売のやり方が
美徳とされるところが
日本にはあるように思います。

でも実は、
そのお店を営んでいる
店主の方の心は
疲弊していて、

「材料費の高騰で
やってられないよ。
とても誰かにそのお店を
継ぎたいとは思っていないよ…
自分の代で辞めるんだ…。」

と店主がテレビで
話されていたのを
見た時、僕は、

「誰かに引き継ぎたいと思えない
ようなビジネスって
本当にその人にとって
やりたいことなんだろうか？」

って思っちゃうんですよね。

そんなことなら
ちゃんと利益を出して、
適正価格で
その価格で来てくれる、
満足してくれるお客さんを
相手にした方が
よっぽど良いのではないか？

大盛り激安大衆食堂の
店主さんを否定する
わけではないのですが、

自分の体を犠牲にして
利益度外視で
馬車馬に働くことが
美徳とされる日本の風習に
なんとなく今の
日本経済の衰退の原因を
感じちゃったり
するんですよね。

「相手に”信用”されさえすれば、
お金を払ってくれるはずだ。
払い続けてくれるはずだ。」

「だったらとにかく
お客様のために
できることを目一杯しよう。」

「とにかく安く提供しよう。」

ブログの記事を書く時でも、
そんなことが考えている方が
ものすごく多く、

「とにかく続けよう！
とにかく良い情報を届けよう！
続けていれば
いつか報われるんだ！」

といった具合にですね。

しかし残念ながら、
そういう感じで書いている
ブログからまったく
売り上げが発生していない…。

大盛り大衆食堂と
同じような構図が
ブログの世界でも
起こっていたりします。

もしあなたの中にも、
同じようなことが
発生していたとしたら、
今こそ、

人がお金を払いたいと
思う時の構図は、
売り手に対して
“信用”が上がって
行った時ではなく

あなたに”期待する価値”が
上がって行った時なんだと
切り替える必要が
あるように思います。

だから、相手がこちらに対して
期待する気持ちを上げるには
どうすれば良いか？
を考えてみる。

「儲け度外視の
大盛りにすれば
期待は上がるのか？」

「読者にとって
役立つことを
一生懸命発信して
いきさえすれば、
それが可能になるのか？」

「本当は実は自分自身でも、
そんなことは
やりたいこと
ではないのではないか？」

だから僕は言い切りますよ。

読者やお客さんの
期待価値は実は
大盛りを提供するでもなく
信用をされることでもなく
あなたの内面、つまり、

特殊な視点と人間的スキを
相手に見せることで
上がるという
事実があるということ。

あなたの内面には
すでに人がお金を
払ってでも欲しいと
感じる要素があって、
そこを表現することで
ビジネスは
可能なんだということを。

「実はもうすでにあなたは
自分の内面で
勝負したいと思ってる
のではないですか？」

偉そうに提案してみましたけど、
そうだったんです！と
切実に話される方が
本当に多いので、
あえて聞いてみました。

できるんですよ。
内面を表現することで、
集客もそして
売り上げを上げることも。

相手の信用ではなく
相手の期待価値を
上げていくことで。

そっちに視点を
切り替えていく。

そうすれば
あなたしかできない
あなたの特殊性と
人間的なスキを
わかってくれる人たちの
心を打ちビジネスになる。

この構図に
気づかせてくれたのが
あの時のアメブロでの
訓練だったんですよね。

「みんなが僕たちに
お金を払いたいって
思う理由って
こんなところにあるんだ！」

「信用ではなく
期待なんだ！」

「価値があると思うから
お金払いたいと思うんだ！」

このことに気づけた時から
僕たちは売り上げを
上げられる人間に
変身することができました。

それ以前はひどかったですよ。

パン屋さんを
経営していたのですが、
就労支援事業の一環として
運営していたんですね。

朝の２、３時から出社して
パンを焼いてパンを売り、
利用者さんたちの
悩みとかフォローを
夜遅くまで妻と僕でして、
それでいて全然儲からない…。

儲からないどころか
借金が増えていく…。

身を粉にして
働いているのに
なんで儲からないんだろう…。

そんな絶望的な
会社を経営をしていたのが
僕たちでしたからね。

大盛り大衆食堂の方が
まだよっぽどましです。

でもうまくいかなくなって、
破綻寸前になって
ふと我に返って
こう思っちゃった。

「もうこんな
働き方はゴメンだ！」

と。

「信用のためにと
自分を犠牲にして…
こんなのは違う！
自分のやりたいことじゃない！」

と。

「もっと自分の内面で
勝負したい。」

「僕たちのことを
わかってくれる人を
相手に商売がしたい。」

そんな切羽詰まった僕らが
始めたのがアメブロでした。

そしてそのアメブロが
僕たちの人生を
変えてくれたんですね。

だから言えるんですよね。

あなたの内面、つまり
あなたの中にある
特殊な視点と人間的スキを
表現できたとしたら
商売になるし、
そっちの方がよっぽど
楽しいよって。

だって意外とみんな
できちゃうんだから。

そのやり方を
してきてない
あるいは知らない
だけなんだから。

一発逆転の鍵は
この考え方の
切り替えにあります。

参考にしてみてください。

ということで
今回も宿題を出しますね。

【最速最短集客法vol.2宿題】

あなたは内面で勝負したいですか？
もし今それで勝負できていないとすれば
どんな問題があなたのビジネスで
発生していますか？

教えてください。
[email protected]
まで

ということで明日の
メールもお楽しみに。

倉地類人