vol.6「客観的な文章を書けるようになるには？」

 

こんにちは。
倉地類人です。

最速最短集客法は
前回までで
動画の配信が
終わりましたが、

質問もいただいてますので、
それに答える形で
もう少しメールを
お届けしたいと思います。

いただいた質問としては、

“自分の書く文章は
どうしても主観的に
なってしまう”

“どうしても
上から目線が消えない”

“文章にすると
特に冷たい感じになる”

“こんな自分が
売れる文章なんて
書けるようになるのか？”

といったこと
だったのですが、
それはまさに
昔の僕なので、

それを克服した者として
どうやったら
客観で文章が書けるのか？

その訓練法を
お話ししたいと
思います。

“文章が主観的に
なってしまう”

のはなぜかと言えば、
簡単に言うと、
筆者が自分のことを
話しているからです。

相手の立場ではなく
自分の意見として
語ると必然的に
主観的な文章に
なりますよね。

これ、直すのって
結構大変で、
例えば僕は
営業出身なのですが、

自分のことばかりを
話す営業マンは
売れませんし、

そういう営業マンは、
だいたい、上司から、
それを直せって
言われます。

「自分のことばかり話すな！」

てね。

まあ、僕が
そうだったのですが、
それを直そうとすると
今度は、

「自分のことを
話してはいけないのなら
相手の意見を
聞けばいいんだな。」

とばかり聞き手に
回ろうとする。

すると今度は、
相手に媚びへつらう
揉み手人間みたいに
なってしまって、
余計に怪しまれる。

みたいな悪循環に
陥ってきます。

じゃあどうすればいいか？

ですが、実は
良いやり方があります。

それが、

“人の文章を書くこと”

です。

自分の文章を書くと
主観的になってしまったり、
言葉で話すよりも
きつい感じや嫌な感じに
なってしまうのには
理由があって、

ちょっと専門的に
なっちゃいますけど、

文章にはその人の
“リミッティングビリーフ”が
乗りやすいためです。

リミッティングビリーフとは
自分を制御する
癖みたいなもので、
何も考えずに文章を書くと

言葉で話している時よりも
その癖が文章に乗ります。

なので、これを
自分で乗せないように
しようとしても
なかなか制御できない。

自分のことは
自分が一番わからないのが
人間ですからね。

リミッティングビリーフ、
自分を制御する癖は、
自分では絶対に
わからないように
なってるんですね。

でもその反面、
人間というのは、
他人のことはわかるんです。

例えば、その人の
性格の癖とか、
偏りとかこだわりとかって
わかりますよね？

「あー、この人
癖あるなー」

とか、

「なんでこの人、
こんなところに
こだわるんだろう？」

とかね。

それでそれを相手に
指摘すると、

「え？そんなこと
思ってないよ！」

ときつく
返ってきたりする。

ちょっと図星を
言われた感じでね。

“自分のことは
自分でわからないのに
人のことはわかる”

これは多分、人間が
この世の中を
生き抜いていくために
培われたセンサー
みたいなもので、

そのセンサーを元に
社会において
自分を守ったり、
空気を読んだり、
立ち位置を把握したり、

僕たちはそうやって
社会生活を営んでいる
部分が往々にして
ありますよね。

だったらこれを
利用してやればいいんです。

あなたはこれまで
人の文章を書いたことが
あるでしょうか？

誰かの代わりに
手紙やラブレターを
書いてあげたことは
ありますでしょうか？

例えばあなたが
友だちのラブレターを
書いてあげたとします。

多分ですが、
その友だちが
書いたものより
相手の心を打つものが
書けると思いますよ。

相手のことが好きな
友だちは心のブレーキが
働いて直球では
ラブレターを
書くことができないかも
しれませんが、

人のラブレターであれば、
あくまで他人だし、
自分が好きなわけでは
ありませんから、

“好きです”とかそういう
小っ恥ずかしい言葉だって
平気で書けてしまう。

人の文章を書く時は
自分のリミッティングビリーフ
というものは
かかりにくいんですね。

だったら人の文章を
書く中で、
リミッティングビリーフが
かからない文章が
書く訓練をすればいい。

僕は最初、
妻のブログを
妻の代弁者として
書いていました。

それが良かったんですね。

「そんな回りくどい
言い方じゃ読者さんには
伝わらないよ。」

「君の言いたいことは
そんなことじゃないでしょ？
オブラートに包みすぎ！」

妻とブログを書いていた
当初は、そんな
言い合いを
よくしたものでした。

でもそうやって
書いた文章で
集客ができたし売れた。

人の文章を書く中で、
僕としても
客観的な文章というか、
ちょっと俯瞰して
文章を書く感覚が
身についていった。

多分ですが、
文章が主観的に
なってしまう人は
人の文章を書くこと、

これがそれをなくために
最良の訓練方法に
なるのではないかな
と思います。

僕がブログ記事を書くのに
“会話形式”で書くことを
勧めているのもそこです。

会話形式の記事では、
自分以外の登場人物を
設定しますから、
それだけで
主観から少し
離れることができます。

視点が自分から離れて、
頭の上の方から
見下ろして書く感じ。

売れる文章が書ける人は
みんな同じことを
言うんですよね。

「文章を書く時は、
頭の上の方から
見下ろして俯瞰して
書いてます。」

一方、なかなか
売れない人は
パソコンの画面と
睨めっこする感じで
文章を書いてしまう。

その書き方だと
どうしても主観的に
なっちゃうんですよね。

メールも六通目になるので、
ちょっと難し目のことも
言っちゃうと、

客観的な文章を書く時は、
自分から離れて、
自分の想像する世界で書く。

例えば読者さんと
自分が一緒にいることを
想定しながらとか、

過去の自分とか
未来の自分とか、
空想の自分とか、

今の自分から離れて、
架空の領域に
いることを想定する
感じで文章にする。

そこから文章を
おろして書く
と言ってもいいかな。

めちゃくちゃ
わかりにくい表現に
なっちゃいますが、

あなたも多分、
自分から離れて、
何かを想像している時に
勝手に文字になる、
どんどん文章が書ける時を
経験されたことが
あると思うんですよね。

無我夢中で降ろして
勝手にスラスラ、
文章になっていく感じで。

それが客観的に
文章を書く時の
ポイントです。

売れる文章が
書けるようになった人が
また売れない文章に
戻ってしまうのは、
この感覚を忘れて
しまうためです。

自分から離れて
文章が書けなく
なってしまう。

その感覚を忘れて
また、パソコンに
かじりつくように
書いていた時代に
戻ってしまうためです。

そうなったら、
バリバリ、
リミッティングビリーフが
文章に乗ります。

主観的な文章になって
読者は離れます。

頭の上から俯瞰して見て、
文章をおろす。

この感覚で文章が
書けるように
なるように訓練する、
これは訓練すれば
誰でもできます。

それこそ３ヶ月で。

でも、その感覚を
忘れないこと。

前の自分に戻らないこと。

これが文章で
集客するためには
ものすごく
大事なんですね。

ここまでの話、
ついてきてくれて
いますでしょうか？

もしこの、
頭の上から俯瞰的に
見て文章を
書く感覚のことが
なんとなくわかるな、

ということであれば、
それはさらなる
訓練によって
磨いたほうがいいし、

何かを想定して
想像して夢中になって
文章がかけてしまった
ことがあるという人は、

意識することで
いつでもそういう
書き方ができるように
なる可能性があります。

常に狙ってそういう
文章が書けるように。

それには訓練がマストです。

客観的に文章を書く訓練を
一定期間集中して
行って癖づける。

そして元の主観的な
自分に戻らないように
完璧に癖づける。

ちょっとできるように
なったからと言って
できた気になったら
足元を救われます。

リミッティングビリーフ、
自分を制御する癖、
というのは
本当に恐ろしく、

かなり癖づけないと
容赦無くあなたを
元の自分に戻します。

そのための３ヶ月が、
最強ブログ集客チームであり、
その期間は文章を
訓練しているようで実は、

客観的な視点を
養うための期間であり

それを見つけたら
元の主観的な自分に
戻さないための癖づけの
ための期間です。

今日はあえてちょっと
難し目のことを
書いていますが、

なんとなく今日の
文章の内容がわかる
ということであれば、
もうそろそろ
その才能を開花させる
時に来ている
合図かもしれませんよ。

僕にはそういう
文章の書き方を
教えることができる
スキルがあります。

これは単なる
ブログの書き方講座ではない
ということを
お伝えしたくて
あえて抽象的な
表現でメールを
書いてみました。

参考にして
いただければ幸いです。

面白いですよ。
最強ブログ集客チーム。

興味が湧いた方はぜひ！

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こちら