vol.7「元に戻す力ー恒常性の正体」

 

こんばんは。
倉地類人です。

さて今日まで無料講座
「最速最短集客法」
のフォローメールを
配信してきましたが、
ここで一旦、最後にします。

最後のメールは
何にしようかと
考えましたが、
前回も少し触れたので、

“元に戻す力ー恒常性の正体”

について書いて
終わりにしようと思います。

人には自分の戻る場所
みたいなものがあって、
例えばダイエットによる
リバウンドもそう。

一時的に痩せても、
ちゃんと元の体重に
戻るなんてことがありますが、
これが恒常性です。

人間は戻るべき場所、
つまり基準値
みたいなものを
持っていて

何も考えないと
すぐに元いた
自分に戻ります。

これはダイエット
だけじゃなくて、

モテるようになった自分
↓
モテなかった自分

売り上げられるようになった自分
↓
売り上げがなかった自分

売れる文章が書けるようになった自分
↓
売れる文章が書けなかった自分

と言ったように、
ほぼ、すべてのことで
人は戻るべき場所、
基準値を持っていて
非常に戻りやすいです。

そしてもしその基準値が
売れる文章が書けない
ポジションにある場合、
その基準値をなくすか、
あるいは、

売れる文章が
書けるようになった自分を

“新たな基準値にしないと”

いつでも元の木阿弥に
なってしまうことが
あるわけですね。

それはどうしても
避けたいですよね？

でもこの基準値が
なかなか変わらない。

運では変わらないし、
突然変異もないし、
まして何もしなくては
変わることはないし、
誰かが変えてくれる
わけでもない。

動画でお話ししてるように
量質転化のみによって
その基準値は変化し、

そしてその期間を
短縮したければ、
正しい型を参考に
試行錯誤をし
結果を数字で判断すること。

“できない自分”

から

“できる自分”

に変えて、しかも
元に戻らないために
基準値をできる自分に
してしまう

これ以外の最短法は
ないと思います。

さて、ここで一つの
疑問がわきます。

売れる文章しかり、
モテる人しかり、
売り上げを
上げられる人も、

最初からできる人、
つまり基準値が
最初からできるところに
ある人はいないのか？

という疑問です。

これ、いるんですよ。

だってモテる人は
昔からモテるし、
お金に常に困らない人
だっている。

「なぜなんだ？」

とか、思うのですが、
できるところに
基準がある人には
そうなっている
理由があるんですね。

それが

”育った環境”

です。

例えば僕の息子は、
昔からやたらと周りから
可愛がられて、
小学校一年にして
すでに彼女がいます（笑）

先生からは、

「●●くんって周りの
人気者でみんなを
いつも虜にしてるんですよー」

なんてことを先生との
面談で言われる始末。

「本当に僕の息子だよな？」

と思ったりするのですが（笑）、
父親としては
彼がそう思われるのは
ちょっと納得なんですよね。

生まれすぐの時から、
彼は人に好かれる
オーラというか
そういうものを
持っていて

親としてもいつも彼に、

「かわいいねー」

なんてことばかり
言っていた。

（というより今でも
言っている）

そんな環境で育った彼は、
自分でも自分が
かわいいことを
自覚しており、

小学校一年にして
すでに魔性感を
手に入れている
節があります。

彼は確かにそういう
オーラを持って
生まれてきたので、
周りがチヤホヤし続けて
育ったわけですが、

例えばこれが
そんなオーラの微塵もない
僕みたいな子どもだったら
どうだったか？

多分、同じことが
起こったと思うんですよね。

あ、僕はまったく
可愛くなかったですよ（笑）

でも勘違いした
はずなんです。

「自分ってかわいいんだ」

と。

大いなる
勘違いをしたはず。

しかしこの勘違いが
その人の基準を作ります。

僕は小さい頃から
頭の回転は
速かったんですね。

だから周りの大人からは、

「頭が切れる子だねー」

とかはいつも
言われていた。

小さい頃から
そんなことを
言われて育つと、

「僕って頭の回転
速いのかな？」

って勘違いをして
今日まで育った。

でもその勘違いは
自分の中の基準値を作り、
これまでの仕事でも、
頭の回転だけで
渡ってきた感は
あるんです。

その人の中の基準値は、
その人が生まれてから
12歳くらいまでに
完全に作られると
言われていて、

それが、前回お話しした
リミッティングビリーフ
につながるわけです。

リミッティングビリーフとは
その人を制御する癖ですが、
プラスにも働くわけです。

“自分はかわいい”

とか、

“自分は頭の回転が速い”

とかってそんなものは
育った環境がその子に
与えた単なる
勘違いですからね。

でも、それを人が
求めてくれたら
ビジネスになるし、
生きるための糧に
なってくれる。

この幼少期に培われた
その人の中にある基準値は
当たり前ですけど、
誰にでもあって、

実は無意識に育つ中で、
周りから肯定されて
きたものを生きるための
武器として
人は使って生きています。

その武器はいつもは
自分でもぼんやりとしか
気づいていませんが、

人生を賭けた大勝負の時、
伝家の宝刀とばかり
使って戦います。

（そういう時しか
なかなか気づけないし、
賭けられない）

例えば、好きな異性を
手に入れたい時、

自分の会社が倒産し
破綻に追い込まれた時

なんとしてでも
生きていかないといけない、
誰かを守っていかないと
いけないピンチの時など。

通常の精神状態でない時に
自分の中に立ち現れ、
その特殊性を武器に
逆境を変えようとします。

今思えば僕の場合も
人生最大のピンチの時に
自分の特殊性を
再確認したし、
妻の場合もそうでしたね。

どうしても伝家の宝刀を
抜かないと
生きていけない状況、
そういう環境に
なった時に基準値が変わり、

“変わるというか気づき”

人生が書き換わる。

つまりできる人間になれる。

これが恒常性を
打ち破るための
秘訣です。

“環境がすべて”

なんです。

でもそんな環境に
身をおきたくない
じゃないですか？

生きるか死ぬかの
絶体絶命の環境なんて
生きた心地がしませんよ。

そんなの僕だけで十分です。
だけど環境が大事…。

だからチーム
なんですよね。

絶体絶命の環境に
身を置く前に、
当たり前にできている人、
できるように
なろうとしている人、
一緒に基準値を
変えようとしてる
人たちの中に自分をおく。

これなら自分の基準値を
変える戦いが、

生きるか死ぬかの
戦いではなく、

難しいけど人生を
賭けてやる価値のある
やりがいの大きい
趣味になります。

人には必ずあります。

それは人が
お金を払ってでも
欲しいと思う
その人の内面の良さが。

でも残念ながら
自分ではそれには
気づけない。

気づけないから、
ピンぼけした部分を
自分の武器だと
勘違いしビジネスを
行ってしまう。

そうなっていると
まずうまくいかないし、
まして集客なんて
できません。

自分の中の
自分を制御する基準値から
発信をしたり
ビジネスをしたり。

そこには人があなたに
求めている部分はない。

僕の教えるブログの
書き方は型に沿って
書きます。

何記事も書き続けていると
どこか懐かしさを伴いながら、
自分の昔を思い出したり、
内面を探求したりと、
自分を見つめ直す機会が
必ず出現します。

その自己探求こそ、
自分が今の基準値を
変えようとしていることであり、
変えるための第一歩です。

自分の深い部分から、
自分の特殊な視点と
人間的なスキの部分を
考察する。

そんな時、もし

「あなたのその部分って
ここなんじゃない？
魅力的だよ。」

って、

言ってくれる仲間が
そばにいたら、
より発見が早くなるのは
当たり前で、
それがチームで行う
良さなんですよね。

今こそあなたの
内面を武器にして
人を集めないと。

仲間と一緒に
一定期間集中して訓練して、
基準点を一気に変えないと。

あなたにはそれができるし、
そのポテンシャルは
解放を待っている。

もうね、解放しちゃえばいいのよ！

ということで
メールを締めたいと思います。

僕たちは待っていますから。
チームを組織してですね。

と、いかがでしたかね？
この無料講座は。

ビジネスは面白い。
それは自分の新たな
発見や解放が待っているから、
その快感は何ものにも
変えられないからですね。

ということで最後まで
お付き合い、どうも
ありがとうございました。

有料講座もどんどん
申し込みいただきまして
ありがとうございます。

「最後に賭けてみたい！」

って方もいらっしゃいました。

賭けましょう！

そして、一気に変えましょうねー。

最強ブログ集客チーム

 

倉地類人